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八王子の歴史・文化

古道を風が渡り、神社の鈴の音が今も静かに響く。八王子は、かつて甲州街道の宿場町として栄え、職人の技や信仰、芸能が息づいてきたまちです。
「八王子の歴史・文化」では、そんなこの地に刻まれた物語や、今も受け継がれる伝統、まちの中に息づく文化のかたちを紐解いていきます。
過去と現在がやわらかにつながる八王子の魅力に、ふれてみてください。

「絹の道資料館」©Hachioji City (licensed underCC BY 4.0)

絹の道資料館

絹の道資料館は、生糸商人、八木下要右衛門(やぎしたようえもん)の屋敷跡に建てられました。要右衛門は「鑓水の石垣大尽」と呼ばれただけに、通りに面した石垣が見事です。
この石垣を生かし、資料館は当時の雰囲気を伝えるような建物となっています。(復元ではありません)。庭には、土蔵や排水溝の跡が整備され、展示室内には絹の道や製糸・養蚕に関する資料が展示されています。

「桑都多摩織[1](日本遺産構成文化財)」©Hachioji City (licensed underCC BY 4.0)

桑都多摩織(日本遺産構成文化財)

八王子宿は、絹産業を基盤に甲州道中最大の宿場町へと発展しました。
大量の生糸が周辺の産地から八王子宿に集められ、幕末から明治期にかけて、輸出のために「絹の道」を通って横浜へ出荷されました。
絹産業の発展は「多摩織」という伝統工芸品を生み出しました。
また、機織りとともに培われてきたものづくりの技術や職人たちの思いは、現代にも脈々と受け継がれ、絹産業のみならず様々な産業に新たな息吹をもたらしています。

「髙尾山薬王院浄心門(日本遺産構成文化財)」©Hachioji City (licensed underCC BY 4.0)

髙尾山薬王院浄心門(日本遺産構成文化財)

薬王院参道の入り口に建つ門は、仏教寺院でありながら神社の鳥居の形を成しています。門には「霊気満山(れいきまんざん)」の扁額が掲げられ、ここから先が聖域であることを示しています。

「髙尾山薬王院」©Hachioji City (licensed underCC BY 4.0)

髙尾山薬王院

真言宗智山派の大本山で、成田山新勝寺、川崎大師平間寺とともに、関東三大本山のひとつにもなっています。

「八王子城跡」©Hachioji City (licensed underCC BY 4.0)

八王子城跡

八王子城は、関東屈指の山城です。氏照が構想していた城郭は壮大で、落城時はまだ未完成の状態であったと考えられています。
城は大まかに、城下町に当たる「根小屋地区」、城主氏照の館のあった「御主殿跡」などの「居館地区」、戦闘時に要塞となる「要害地区」に分かれています。平成2年(1990年)の落城400年という節目に、御主殿地区の石垣と虎口などの通路、御主殿に続く古道が整備されました。石畳や石垣は、発掘によって確認された当時のものをなるべく活用し、破損していた個所についても、できるだけ当時の形に忠実な復元がされています。

「八王子まつり」©Hachioji City (licensed underCC BY 4.0)

八王子まつり

東屈指の山車まつりといわれる「八王子まつり」には、精巧な彫刻が施された19台の山車が登場します。夜の巡行では灯火(ともしび)により山車が照らし出され、昼間とはまた違った幻想的な光景が広がり、巡行する姿は一見の価値があります。
そのほか、市内の神社などに伝わる八王子市指定無形民俗文化財である獅子舞、夏空に響き渡る関東太鼓大合戦、浴衣姿の踊り手が甲州街道に集う民踊流し等、八王子が誇る伝統文化の数々を充分に楽しめます。